結婚に向けての戦
2020.11.21
私の人生と両親の中で初めてのイベント。
私の彼氏ご挨拶デー!
両親には彼氏の話どころか恋愛の話もしたことがなかった。
話したくない、とかではなくて、シンプルに恥ずかしい、それだけ。
あと、彼氏と長く続いた経験もなかったので、どうせ別れるかもしれんし言わんくていいや〜と思って報告したことは一度もなし。学生時代は外泊の頻度とかでバレてたとは思うけど。
社会人になってから一人暮らしを始めたので、ますます話す機会はなく。
今の彼氏と出会い、向こうの真剣度から結婚を少しだけ意識してきたそんな中、お母さんが旅行ついでに遊びにきて買い物してる最中、
「彼氏いるん?」「あーできた」で初めてちょっとした恋バナ。
そこからお母さんとは彼氏の話をちらほらしてたけど。
ついにプロポーズを受けることになって、おばあちゃんの納骨で実家に帰省したタイミングで、結婚の報告しようと思うも、、
緊張!!!!
やばかった。言わな、言わな、言おう、言う、、、、言えん!!!!
で、結局いもった私は実家から帰るときに駅まで送ってくれるお母さんに、
「彼氏覚えてる?あの人にプロポーズされて受けることにしたから、今度挨拶するわ」
って言い逃げた。
いつもオーバーリアクションの元気なお母さんは意外に驚いてなくて、
「そうか〜彼氏の苗字なんやっけ?」とか「え〜地元帰ってこんの〜〜寂しい〜」とかって話してた。
結局お母さんからお父さんに伝えてもらい、お父さんが出張で今の私の一人暮らし(同棲)の方面にくるタイミングで、彼氏を紹介する日を決定。
いつも饒舌な彼氏も、対面前は緊張で無口。あれはあれで面白かった。
いざ対面すると、彼氏は営業マンモード全開で頑張ってくれた。お父さんも意外によく喋ってて頑張って彼氏と話してくれてたの伝わった。お母さんは相変わらずで和んだ。私は1人美味しくご飯食べてた。
食事半ばに彼氏がいきなり、
「(私)さんと結婚させていただきたく。そういうふうになれたらと思ってるので」的な感じで突然の挨拶。
私はそんな話言うと思ってなくて(そのための食事会やのに私どんだけ呑気やねん)、
お父さんはむっちゃ豚汁流し込んでる最中で、しかも特に焦らず、先に豚汁飲み切るの優先してるし、
お母さんはそんなお父さん見て焦ってるしで、
ナニコレーーーーーー!
って軽くアワアワしてたら、
お父さんが一言。
「(私)が選んだなら、それでいいよ。ただ、その選択をしたなら後悔しないように、責任を持って進みなさい」
お父さんのこのマインドは初めて仕事の相談で転職の話をしたときも、似たようなことを言われた。
好きなこと、やりたいことを不自由なくさせてくれたからこその重みのある言葉。お父さんお母さんには感謝。おかげでこんなマイペースで甘やかされた小娘になってしまったけど。私はそんな私のこと、幸せ者やなってよく思う。
この日もらった言葉、忘れずに心に残す。
こんな感じで人生初、彼氏紹介イベントは無事終了!!
次は顔合わせかな。あ〜やることたくさん!!!